こういう方に多々会います。
「腰を痛めてから〇〇教室のヨガ通うのやめたんです。」
厳密にはヨガではなくアーサナの練習をやめたという事でしょう。
ヨガを体を痛めてアーサナの練習をやめてしまうというのは勿体無いですね。
〇〇教室でのアーサナの練習方法が本人に合っていなかっただけです。
多くの教室では、ご自身での練習方法は教えてくれません。
一緒に先生の指導についていく方法であって、自己練習の方法ではありません。
センスのある方は自分でその中から自宅での練習法を導きますが多くの方はできません。
理想的なクラスの役割は、生徒さんの生活の中で、自分で自分のアーサナや人生の生き方を磨く方法を伝える事です。
先生と生徒の依存関係は理想的ではありません。
クラスに来た時だけヨガを実践しているというのは勿体無い事です。
ヨガは、体操ではなく生き方を指し示してくれる羅針盤です。
アーサナは自分とコミュニケーションする方法です。
有酸素運動ならば走ったり泳いだりした方が効率的です。
筋トレならマシンを使った方がいいでしょう。
ヨガの実践は本人のものになるように伝えられるべきです。
自律できる心、安定した心、調和した心身をどうやって作るのか。
ヨガの先生とはその実践者でありかつ先導者であることが望ましいですね。
アーサナアナトミカルアプローチは一般的なヨガのクラスでは行わない、自己探求の方法をお伝えしています。
自宅に持って帰ってもらえる、日常で実践できる心身のコミュニケーション能力を高めます。