佐保田先生の「ヨーガ禅道話」よりヒントになるような名言を紹介します。
「ヨーガをやって成功する秘訣は、、、厳しすぎもせず弛(ゆる)過ぎもしない。」
「中」または「節」と言うそうです。
例えとして「琴の弦」を上げられています。
弦は締める強さが「強すぎても弱すぎても」いい音がなりません。
ちょうどいい張り具合でいい音が出るわけです。
ヨーガの練習も、気張りすぎて、怠けても上手くいかないのです。
アーサナを練習する時も中程度を心がけたいですね。
息が止まるほど、汗が吹き出るほどの強度でアーサナは行わないほうがいいですね。
疲労し集中力は持たないでしょう。
だらけても活力がなくなり、やはり集中はできないでしょう。
中庸は快適でありながら集中力が高い状態です。
指導者も、生徒さんに対して煽ったり、痛みを強要したりするのは適切とは言えません。
リラックスも、良かれと思ってもし過ぎは中庸ではないですね。
ある意味一番難しいのが中庸です。