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インストラクターや運動指導者は、自身の身体的感覚を頼りに指導することが多々あります。

自分で感じていないものを伝えることはできないので当然です。

食べたことのないものの味を伝えるほど難しいことはありません。

 

でも、自分の感覚が相手にも同じように適応できるかどうかは気をつけなければいけません。

 

自分は美味しいと思ったものでも、他人にとっては微妙ということはよくありますよね。

だからこそ様々な味、お店があるわけです。

 

辛さがわかりやすいですが、辛さは痛みの感覚なので、痛みに強い人弱い人がいます。

自分にとっての中辛は人によって甘口になり、人によって激辛になります。

 

人の感覚なんでそんなものです。

 

感覚以上にもっと気をつけなければいけないのが、体の個性です。

あなたの一番の個性は体です。

顔が皆違うように、体は皆違います。

 

同じ顔、同じ骨格の人はいません。

ということは、ヨガを指導するときに自分の方法が相手にそのまま通じるとは限らないということです。

 

こういうやり方でやればあなたも100%できるよということはありえないということです。

運動指導では相手、クライアント、生徒さんを知ることが必要です。

相手の骨格特性や性格、運動経験などを知ることで適切な指導が可能になります。

特に骨格特性は必須です。

 

運動指導者は、相手は自分とは違うという認識を持って指導に当たらなければいけません。

そのためには相手を知るための知識が必要です。

自分の感覚だけに頼っていてはいけません。

 

生徒側としても、先生を選ぶときには自分を知ろうとしてる先生に習いましょう。

先生の方法を押し付けられたら気を付けて下さい。

自分は辛いと思っているのに「甘いでしょ?辛いわけないじゃん。」という先生には気を付けましょう。

 

アーサナアナトミカルアプローチでは、生徒さん自身に自分を知ってもらい、個性を明確化してからアーサナの練習を始めます。

指導者には特にアセスメントの重要性を理解して欲しいですね。

WSも定期的に開催していますので、チェックしてみて下さい。