物の見方には色入りな視点があります。
「相違」を探す視点は、、、
「AはBより◯◯が低い(高い)。」
「AはBより◯◯が弱い(強い)。」
相違の視点は「差を探す」といってもいいかもしれません。
差を探すと「比較」を生み、多くは自分のマイナスな部分に目が行きます。
または自分のプラスの部分に天狗になり、自分より低いものを見下したりします。
差を探し始めるとよりそれは些細な事になり、視野が狭まり、考えが狭まります。
そして差を探すほどエゴが強くなります。
「僕(私)は〇〇より〇〇だ。」
「僕」が大きくなります。
「共通」を探す視点は、、、
「AとBは〇〇が一緒。」
「AとBは〇〇の部分が同じ。」
共通項を探すとそれは「仲間」意識に繋がり、「安心」を生みます。
共通の視点を持つと多くは「寛容」になり、エゴが小さくなります。
山の頂から下界を見渡している感じですね。
さて、ヨガではどちらを目指しているのでしょうか。
おそらく共通の視点だと思います。
A町民 vs B町民よりA市民 vs B市民の視点を
A市民 vs B市民よりA県民 vs B県民の視点を
A県民 vs B県民よりA国民 vs B国民の視点を
A国民 vs B国民よりA星人 vs B星人の視点を
A星人 vs B星人よりA銀河人 vs B銀河人の視点を
A銀河人 vs B銀河人より「宇宙」の視点を