ヨガというとアーサナ(体操法)をイコールで考えてしまう方も多いはず。
本来はヨガにはクリア、アーサナ、プラーナヤーマ、ディヤーナの実践法が存在します。
アーサナだけではりません。
特に、これらで強調されるのが内蔵の浄化です。
クリアでは胃洗浄の様なダウティに浣腸でるダスティ、ウディヤーナバンダ、ナウリがあります。
プラーナヤーマの準備にはカパラバティ、アグニサーラがあります。
アーサナ以上にこの内蔵の浄化が心身の健康や鍛錬には必要ということを昔の方は知っていたのですね。
現代では腸内フローラという名で注目されていますね。
そもそも呼吸も肺でのガス交換ですから内蔵です。
消化吸収も外のエネルギーを取り入れます。
「上からプラーナを、下からアパーナを、そのエネルギーを合わせましょう。」と経典には書いてあります。
ヨガの実践には内蔵という視点がとても重要なのです。
アーサナアナトミカルアプローチでは、アーサナの中でも内臓を意識する方法をお伝えします。
アーサナは、クリア、プラーナヤーマ、ディヤーナとシームレスに繋がることが理想的です。