背骨の動きと姿勢で経典で紹介されているアーサナをまとめてみました。
参照したハタヨガの経典はこちらの2つ。
「ハタプラディーピカー」
「ゲーランダサンヒター」
このまとめでわかるポイントは以下の通り。
- ほぼアーサナはその名の通り坐法である。
- 側屈の動きはない。
- 複合もなくシンプルな動きが多い。
- 現代では人気なアームバランスは2つのみ。
- ショルダースタンド、ハンドスタンドはない。
これを見るとどれだけ現代のアーサナが作られてきたかが分かりますね。
アーサナは本来「快適に座る」ことです。
もちろん経典に載っていないからといって他のアーサナが行われていなかった訳ではありません。
ただ多くの調査から、西洋の健康体操などを参考に現代のアーサナはどんどん作られ追加されてきた歴史があります
このようにまとめることで古典のヨガで何を伝えようとしていたのか垣間見れた気がします。
3A’sでは現代のアーサナを受け入れながらも、体操やエクササイズだけではないアーサナの深さをお伝えしたいと思います。