そもそもアーサナは何の為にするのか?もっというとヨガは何の為にするのか?
これがブレるとヨガの目的や役割からどんどん遠ざかってしまいます。
ヨガの方向性は静寂、調和、慈愛、肯定です。
逆の方向性は混乱、不調和、エゴ、否定です。
ヨガの爽快感に魅せられてハマる人は多いでしょう。
活力が湧き、リラックスでき、スッキリする。
運動をしたことない人がヨガならできる的な感じではじめて、気持ちいいという感覚でヨガにはまっていく。
とてもいいことですが、そのハマった後に訪れるのが、、、
「アーサナへの執着」です。
〇〇アーサナができない!何とかして出来るようになりたい!
〇〇関節が硬い!無理矢理にでも開きたい!
〇〇さんは出来るのに私だけできない!
アーサナを練習すればするほどこういう感情に苛まれます。
これはヨガの目的とは真逆の方向性です。
暴力的で、欲(競争心)を煽り、体を罵倒し、ネガティブ感情に飲み込まれます。
ヨガは本来快適で心地の良いはずなのに、、、。
ポーズの真似事だけをしていてもヨガの本質であるシャンティは分からないでしょう。
ただの体操で止まってしまいます。
3A’sでは、アーサナに焦点を絞りつつも、ヨガの本質からブレない実践法をお伝えします。
快適で安定している姿勢がアーサナです。
ヨガの向かっている方向性からブレないアーサナの実践が重要です。
というか、方向性がズレればそれはヨガではなく、体操になってしまいます。
〇〇ヨガが氾濫している昨今だからこそ、ヨガとは何かを真剣に考え、真摯に向き合う必要があります。
3A’sはアーサナに特化したコンセプトではありますが、ヨガの本質をその中で伝えていきます。
アーサナの形への執着を捨て、心身が整い調和のとれた状態を体感していきましょう。
アーサナは呼吸法と、瞑想が溶け合った三位一体の状態が本来のあるべき姿です。
ヨガの知恵が誤解されずに、多くの悩まれる方々に届きますように。
微力ですが、3A’sを通してお伝えして行きます。
オーム シャンティ シャンティ シャンティヒ